QuickWikiまだやってる

listまでやってみた。

ここまでやって感じることは、チュートリアル自体の題材や説明の仕方は、Djangoのチュートリアルの方がわかりやすいな、ということ。QuickWikiは確かにエッセンスが凝縮されてるのでその後の応用の際に参考になりそうなんですが、最初のチュートリアルとしてはやはりemp表のようなオーソドックスなものの方がわかりやすいと思います。でもそれは、もしかするとDjangoPylonsの思想の違いなのかもしれない。Pylonsはより柔軟なフレームワークを目指している関係上、題材も欲張っている、というところか。

そういえばDjangoチュートリアルを見直してみて思ったんだすが、Djangoの場合サイトを作ってその中にアプリケーションを作るんですが、Pylonsの場合はおもむろにアプリケーションを作るとその中にサイト情報が書かれています。これはチュートリアルの記述がたまたまそうなのか、設計思想の違いなのかちょっと気になるところです。

それから、index()やlist()、detail()などのメソッドDjangoではビューとして扱われているのにPylonsではコントローラとして扱われている。たしかに返す値がDjangoの場合はHttpResponse、Pylonsの場合はRenderというところからして違うのでどちらも理屈としてはあっているんだろうけど、実質的には同じようなソースになるわけで、両方使ってると用語に関しては混乱しそう。