XRCedにしよう

wxGladeを使っていたらすぐに問題にぶつかった。wxGladeでは、ボタンなどの画像の指定がファイル名でしかできない(多分)。Gladeのようにstock画像を呼び出せない。最終的にはすべての画像アイコンを自作する予定なのでそれはそれでもいいのかもしれないが、開発途中にはとりあえず仮のアイコンを選べた方が便利だ。

そこでwxWidgets付属のXRCedを使ってみた。これはGUIがプレビューされて一見RADっぽいがそうじゃない。XMLツリーを編集するためのGUIエディタだ。正直言ってあまり親切なツールじゃない。特に何かウィジェットを間違って配置しているときにはプレビューする際に「それムリよ」と言われるのがウザい(先に教えてくれよw)。が、wxGladeよりも良い点もいくつかある。まず、Sizerの行(列)の追加が不要な点。Sizer上にウィジェットをガンガン追加していき、あとでProportionとwxEXPANDで調整する。Sizerの縦横変更もこちらの方が直感的。それから本題のstock画像については、wxART_HOGEを指定できる。ほんとは一覧表に画像そのものも表示されてるといいんだけど、まぁすぐプレビューされるしいいか。

というわけで、wxGladeは中止。GUIエディタはXRCedにします。

書き忘れてましたが、「XRCedは日本語が使えない」という情報がいくつかネット上で見受けられますが、ちゃんと使えます。