XRCedで生成されたソースについて
XRCedでGUIを作ったら、xrcファイルとpythonファイルが作られるわけですが、このpythonファイルをどうするかが問題です。直接編集すると次回ジェネレートするときに困ります。しかし良く見てみると大事なことはだいたいxrcファイルに書いてあるので、GUIを作り替えてもpythonファイルの方は毎回ジェネレートしなくても良さそうです。イベントハンドラの関連付けを手動でやることになりますが、その程度であれば直接編集できるメリットの方が大きいでしょう。
また、このような便利なユーティリティを作っている方がいました。
http://python.matrix.jp/projects/wxPython/helper.html
これを使えばイベントとメソッドの紐づけが楽になります。
というわけで、XRCedでの編集では
- 最初の一回だけpythonソースを書き出す。このためメインフレームの名前はこの時点で確定させる。
- その後の編集ではxrcファイルだけ保存。
- 上記サイトのwx_utils.pyのbinderを使わせてもらう。
というのが一番理想的な開発手法ではないかと思います。ただしこのwx_utils.pyはライセンスが不明です。もし使うことになったら作者に聞いてみます。